【インターン体験談】留学経験者に告ぐ!!海外に行っただけで満足?みんなより2歩先の未来を掴み取れ!【前編】
2017年04月20日
【プロフィール】
愛知県立大学外国語学部英米学科4 年
有吉 奈美(左から2人目)
『留学に行ったら満足。就活でいえることはこれでできたし。』
そう思っている人が多いのでは?
もっとがめつく生きていかないと。というインターン生がいるんです。
今回紹介する有吉奈美さんは、
一年間休学して9カ月の留学、残りの期間でインターンシップをスタートした女の子。
インターン先の社内では「がめよし」と呼ばれているんだとか( 笑)
がめつく食らいついていったことで、インターン先でインド出張のチケットをもぎ取っちゃったんだとか。さらに、出張先で新たな提携先を獲得しちゃった 強者です。
『…いやいや、それは彼女がすごい学生だからでしょ。』
と思ったそこのあなた!!!
ちょっと勇気を出して前のめりになってみれば、目の前にあるチャンスを逃さずに、もっと面白い人生が送れるかもしれないですよ?
有吉さんは、留学をただの経験だけで終わらせずに動き続け、多くのチャンスをものにしていきました。
インターン先との出会い
中小企業をインタビューして多言語で記事を書くという課題に取り組むことになった有吉さん。
そこで出会ったのがのちに彼女のインターン先となる丸八テント商会です。
社長にお話を聞いて、丸八テントでインターンをしている学生にインタビューをして、その魅力にどんどん引き込まれていきます。
「もうこの時にはテントのことが好きになってたんだよね」
テントのことが大好きになり、ここからインターンがスタートするのかと思いきや…
▲完成した記事(日本語版)
▼完成した記事(英語、中国語版)
9か月間のアメリカ留学へ。
実は有吉さん、この後、3年生の後期から1年間休学して、9か月のアメリカへの留学へ行ってしまいました。
しかし、ただの語学留学で終わらせないのが有吉奈美!
テントの虜になっていた彼女はアメリカのテントを独自に調査。
丸八テントの社長への報告も忘れません!
一緒に丸八テント商会を取材した先輩の牧野さんが、インターンを一足先にスタートさせて活躍する姿を聞いて、「私もあんな風に英語を使って何かやりたい」 と思っていたのだそう。
新たな挑戦を求めて彼女がやってきたのはホンキ系インターンシップフェア 。
ここで、丸八テントの社長と再会!懇親会ではアメリカのテントの話で大盛り上がり!
「何でもやってみなよ」
そういって学生を応援してくれる社長。そんなお父さんみたいな社長の下で働きたい。
丸八テント商会との出会いから約1年。
フェア直後の6月から、長期インターンシップが始まりました。
プロジェクトはインドの人材育成事業
丸八テント商会はインドに提携校を持っており、現地の学生にインターンシッププログラムを提供しています。
有吉さんのインターンプロジェクトは、インドの大学の学生を日系企業で働くことのできる人材に育成していくことでした。
日常的な業務は、週1回のスカイプでのミーティングに、毎週のレポートのチェック。
しかし、インターン生は日本とは違い、時間や締め切りが守られないことも日常茶飯事。
外国人の指導にイライラしてしまうこともありました。
会ったことのない学生を指導することの難しさを知り、これでいいのか迷った日もありました。
自分でもぎ取ったインドへの切符
そんな時に、インド出張があることを知った有吉さん。
先輩インターン生が行くことになっており、もともと有吉さんはインド出張のメンバーには入っていませんでした。
しかし、ここで諦めないのが有吉奈美のすごいところ。
「担当しているプロジェクトの舞台、インドに行く機会なんてそんなにない!
自分のインターン期間中に出張が重なるなら私も連れて行ってくれればいいのに!」
「インドに行って学生と会いたい!」「自分の目で現地を見たい!」
「インドに行きたい!!!!!」
と社長に伝え続けた結果、
「行ってこればいいがや」
という社長のお言葉をいただき、インド出張へのチケットを獲得したのであります。
自分のプロジェクトに悩んでいたからこそ、目の前にあるチャンスをつかみ取った有吉さん。彼女の活躍は日本のみならず、インドでも大爆発を起こします。
インド出張での活躍、その後の飛躍の様子は後編でお届けします。
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