■エリア拡大の背景
リスキリングが注目され、国を挙げて後押しがされている状況の中、ふるさと兼業にも研修に関する問い合わせが増えています。しかし、プログラム提供可能な地域が限定しており、対応しきれていませんでした。そこで、より多様な研修課題やテーマに応えるため、特徴的なテーマをもった全国各地域にプログラム提供エリアを拡大することとなりました。多くの企業の人材育成へのニーズや期待に応え、社会全体の人材育成を後押ししていきたいと考えています。

■ふるさと兼業越境研修プログラム「シェアプロ」について
「ふるさと兼業」では、2018年のサービス開始以来、これまでに全国26地域で約500件800人の副業兼業・プロボノプロジェクトをコーディネートしてきました（2022年12月現在）。
これまでのコーディネートの実績や知見を越境学習をベースとした研修として体系化すると共に、個社ニーズにより対応できるようにプログラムを再編成し、入門編に加え、フィールドワーク編と実践編という３つのプログラムとしてリリースいたします。
また、これまで東海圏中心に行ってきましたが、プログラムの再編成とあわせふるさと兼業全体としての全国展開を開始し、より幅広い研修ニーズに対応が可能となります。
詳細URL：https://furusatokengyo.jp/for-company/

＜ふるさと兼業越境研修プログラム「シェアプロ」が実施する3パターンのプログラム＞

＜2023年4月時点でプログラム実施が可能なエリアと各地域の特徴（抜粋）＞

青森県：観光を軸としたまちづくり
岩手県：協働をベースとした復興まちづくり
宮城県：インバウンド推進、BCPの推進
新潟県：職人技術の次世代承継・空家課題解決
石川県：世界農業遺産にみる持続可能な地域づくり
岐阜県：長良川に根付く伝統のイノベーション
静岡県：農園の新しい活用方法
愛知県：ものづくり企業のイノベーション
三重県：逆境の中で挑戦をつづける一次産業
岡山県：離島エリアでの持続可能な島づくり
熊本県：中山間地の事業承継、人材課題解決